伊勢谷友介サブチャン切り替えで平野金も泣けず「頭にきた」「これは無い」「ふざけんな」
俳優の伊勢谷友介が14日、インスタグラムを更新。北京五輪のスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手の快挙をたたえつつ、決勝3回目の滑走直前にサブチャンネルに切り替わったNHKに怒りを示した。
自身もスノーボードを趣味とする伊勢谷は「僕の知る日本選手と言えば、土壇場で『勝てない人種』のイメージが長かった。僕もその勝てない1人だと思う。お家芸の体操やスキージャンプのテレマーク、フィギュアの採点も大体、着地の姿勢が『こうでなきゃならない』に合わせるのは出来るけど、想像性や『スタイル』を求める種目では、日本人に期待すべきではなかった。とは言え期待しちゃうのだけど」とつづった上で、「今回、歩夢選手のセカンドランでの採点は採点者に対して疑問を残したが、サードランではそれを上回るクオリティでオリンピックを制した歩夢選手の強さは、まさにヒーロー。映画やドラマの演出かと思わせるほど、強く、カッコ良かった」と称賛した。
しかし、ここからNHKへのクレームが。「ただ、涙が出なかったのは、チャンネル切り替えで、大会のムードや流れが途切れて、途中で頭にきたからでしょう。いくら日本人が、NHKが、真面目でも、これは無い。」と怒りをあらわにした。
伊勢谷は、車の中で仲間たちと平野選手を見ている様子の動画もアップ。滑走直前にチャンネルが切り替えられ、「ふざけんなよ」と言いながら、慌ててリモコンを操作していた。