メドベージェワさん、ワリエワは「大丈夫ではない」 めざまし8でインタビュー放送
平昌五輪フィギュア女子の銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワさんが15日にフジテレビ系で放送された「めざまし8」で独占インタビューに応じ、北京五輪出場が認められたカミラ・ワリエワについて「彼女は大丈夫ではないと言えます」と語った。
メドベージェワさんは、「全ての状況がとても奇妙です。私も何が起きているのか分かっていません」と困惑の表情。ワリエワに出場許可が下りたことには「嬉しく思う。私は何の問題もないと思う」とも語った。
だがワリエワの精神的負担について「彼女のメンタルヘルスについて、それが今感じる唯一の問題」と心配し、「私は彼女にできる限りの応援をしたい」「できる限りの事はなんでもしたい」と全面サポートも約束した。
携帯で連絡も取り合っているといい、現在のワリエワの状態については「彼女はたった15歳。大丈夫ではないと言えます」ともコメント。「今回のことで彼女はとても強くなるでしょうが、今はとてもきつい時」と同情し、「私はいつも精神的の彼女とともにいます」と寄り添った。
ただ「違うバブルにいるので、会いたい時に会うことはできない」と、物理的に近くで励ますことはできないとし「私が言えるのは、誰もいつもの雰囲気ではないということ」とも語った。
メドベージェワさんは最後に「私たちはCOVID-19なしで、スキャンダルなしで世界を去りたい。ただスポーツをエンジョイしたい。悪いニュースなしで。それだけです」とも訴えていた。