山田孝之「意外といい俳優じゃないか」 映画主演で自賛「俳優人生最後のアクション」

 俳優の山田孝之(38)が15日、大阪市内で行われた短編映画製作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS Season2』(18日公開)の先行上映舞台あいさつに、俳優の佐藤浩市(61)、三島有紀子監督(52)らと登場した。

 同プロジェクトは山田らが発起人。職業や若手、ベテランなどの垣根を越え、総勢36人の監督が15分以内の短編映画を撮影する。“変化”をテーマに4シーズンに分けて公開するもので、昨年9月の「Season1」に続く「Season2」。俳優の志尊淳や、女優の柴咲コウも監督に初挑戦する。

 紀里谷和明監督の「The Little Star」に主演した山田は「いつも壮大な世界観で大変、予算も膨らむので、なかなか紀里谷監督の作品は見られないから貴重です」と笑わせると、続けて自虐ネタを連発。「私も、2度とアクションの撮影はしないと決めていたんですけど、誰にも言ってなかったのでオファーがきてしまった」ととぼけ、「俳優人生最後のアクションシーンが見られる。非常に見どころがあります」とPR。

 さらに「松本まりかさんと21年ぶりに共演して、ライブのようなセッションが見られます。実はこの人、意外といい俳優なんじゃないかと、気が付いてもらえるんじゃないかと期待しています」とと冗談交じりに自賛し、会場を盛り上げた。

 また、今回は新たな試みとして、完成した映画と生け花、デジタルアートが融合させた展覧会を開催。「Moments of Life-いけばな×映画、アートが融合する時空間ミュージアム-」が、今月26日から3月1日まで京都市の「華道家元池坊ホール」で行われるが、山田も「1つの作品から派生していく。単純に楽しみ、見たいです」と心待ちにしていた。

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