朝ドラ、城田優の「底なしのアホ」英語ナレーションにネットも笑う【ネタバレ】
16日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、ひなた(川栄李奈)と、無愛想な男(本郷奏多)が映画村で再び遭遇。お互いを「底なしのアホや」と思っていることが、城田優の英語ナレーションで紹介されたが、「底なしのアホ」の英訳にネットも反応した。
この日の「カムカム-」では、ひなたが伴虚無蔵(松重豊)に呼ばれ、映画村へ出向き、休憩所でバイトをしないかと誘われる。虚無蔵の「時代劇を救って欲しい」という熱い要望に尻込みしたひなたは、いったん断って部屋を出る。
ひなたは映画村を歩いていると、地面に倒れ込んでいる人につまづき、助けようと近づくと、それは無愛想な男だった。男はひなたに気づくと、コンテストでのひなたの演技に「冒涜だ。侍にも、時代劇にも愛も敬意もない所業だ」と文句をつける。
これにひなたは激怒。男へ「どうせ大部屋なんでしょ!有象無象の1人なんでしょ!」と言ってしまい、男は「俺は五十嵐だ!」「嵐寛寿郎の嵐、アラカンの50倍だ!」と絶叫。ひなたも「私は大月ひなたや!侍への、時代劇への愛は誰にも負けへん!」と呼応。そしてお互いに心の中で「こいつ、底なしのアホや」と思っていることが、城田のナレーションで紹介される。
城田は続けて「This person is a hopeless fool」と、「底なしのアホ」を英語で表現。「hopeless」は「底なし、絶望的」という意味で「fool」は「アホ」となる。
「底なしのアホ」の英語表現にネットも反応。「a hopeless」の部分を「アホ」と聞こえた人も多く「“a hopeless fool”を『今、アホって言った?』というかみさん」という声や「ひなたちゃんと五十嵐がお互いにこいつはバカ/アホやって思っていたことを城田さんのナレーションでも言うのがものすごくシュールだった」「バカもアホも英語ナレーションではfoolになるんだなw」「底なしのアホを英訳するのも笑える」などの声が上がっていた。