演歌歌手の原田悠里（６７）が１６日、ＭＣを務めるＲＫＫラジオ「原田悠里のちょっと寄んなっせ♪」の収録を都内で行い、同じ１９８２年にデビューした演歌歌手の鳥羽一郎（６９）とともにデビュー４０周年を祝った。

　４０年の歌手生活で一番記憶に残っている出来事を鳥羽が「紅白」と発表。同意見という原田は「デビュー１８年目にして出場できたので、紅白では『苦節１８年』と紹介された。故郷の市役所に『紅白初出場』の垂れ幕が出た時はうれしかった」と笑顔で振り返った。

　１６日にデビュー４０周年記念シングル「愛の糸」を発売。今後について「これから一歩ずつ頑張ろうという思いを抱いていますし、今日がまた新たなスタートライン」と前を向くと、鳥羽も「これから何年歌えるかわかりませんが、お互いに切磋琢磨しながら頑張って歌っていきたい」と目標を設定していた。