加藤綾子アナ ワリエワ側主張に「“理由”聞いてもまだ疑問残る」
北京五輪にフィギュアスケート女子で出場するカミラ・ワリエワ(15)=ROC=のドーピング問題について、フリーアナウンサー・加藤綾子が16日、キャスターを務めるフジテレビ「newsイット!」に出演。「疑問が残ります」と語った。
番組では、ワリエワ側の弁護士が「心臓の薬を服用する祖父のグラスを誤って使った」(そのため誤って体内に入った可能性)と主張していることなどを伝えたが、加藤は「まだ15歳だし…、と思ってた部分もあったんですけれども、アスリートの方の声などを聞いてみると、フェアに闘うためには、自分で口にするものは自分の責任で判断しなければいけない、それぐらい徹底して気をつけてるわけですよね。それだけ厳しい世界でやってるのになんで彼女は口にしたのか、口にせざるをえないのか、“理由”を聞いてもまだ、疑問が残りますし、経緯が気になります」と語った。