橋下徹氏、ワリエワ問題「最悪なのは運営」出場認めたのなら「競技に集中させて」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が17日、フジテレビ系「めざまし8」で、ドーピング問題に揺れる女子フィギュアのカミラ・ワリエワについて、運営側へ「最悪な運営」との意見を述べた。
番組ではこの日、北京五輪でフリーが行われる女子フィギュアのワリエワ問題について取り上げた。ワリエワはSPで重圧をはねのけ1位発進している。この日のフリーも、すさまじい重圧の中、演技をすることが予想される。
橋下氏はこの問題について「ぼくは運営方法がずさんというか、これが悪いに尽きる」と運営側へ苦言。
「出場前に出場資格があるかないかを確定した上で競技に入らないと」ともコメントし、「世界中が大騒ぎしているが、ワリエワ選手は15歳で、こんな状況でプレーなんかできない」と同情した。
そして「出場前に資格があるといったん認めた以上、競技に集中させて、いったんドーピングはそこでもめず、競技が終わった後にもう一度(ドーピング問題を)やって、不正があれば過去にさかのぼって資格剥奪とか、メダルを返還させればいいわけで。競技中にドーピングの話をずっとやり続けるのは最悪な運営だと思う」との意見を述べていた。