ジョコビッチのワクチン問題 薬丸裕英がズバリ「コロナに感染した時も」
フジテレビ系「バイキング」が17日、新型コロナウイルスのワクチンをめぐって1月の全豪オープンテニスの欠場を余儀なくされた男子シングルス世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ選手が英公共放送BBCの単独取材に応じたことを取り上げ、タレントの薬丸裕英は「ワクチンに関してこれだけナーバスになってるんだったら、コロナに感染した時もこれだけナーバスになって行動しなければいけなかった」とズバリと指摘した。
ジョコビッチはインタビューの中で「私はプロのアスリートとして、サプリメント・食品・飲料水・スポーツドリンクなど体内に入るものはすべて慎重に検討している。今まで得た情報に基づき、現時点でワクチンを接種することはない」と断言。「その代償を払う用意がある」とも語り、ほかの四大大会にも出場しない可能性があることを示唆した。
薬丸は「もちろんワクチン打たないっていうのは個人の考えだから、それはそれでいいと思う。でもジョコビッチが思うように、ワクチンに関してこれだけナーバスになってるんだったら、コロナに感染した時もこれだけナーバスになって行動しなければいけなかったと思うんですよ。多分そこも問われてることが多いんじゃないかなって僕は個人的にとらえてます」と鋭く発言。
番組でも、ジョコビッチのこれまでの問題行動も紹介。昨年12月に参加していたバスケットボールの試合で複数人の新型コロナ感染が判明したが翌日のイベントに参加し、イベント終了後に陽性が判明したこと、自身がコロナ陽性だと知りながらフランス「レキップ」紙の記者にそれを告げないままインタビューを受けたこと、オーストラリアから帰国後にマスクをつけずに友人の誕生日パーティーに参加したことなどを伝えていた。