Snow Man岩本照 超シャイ消防士役「モエカレはオレンジ色」で映画単独初主演
人気グループ・Snow Manの岩本照(28)が、映画「モエカレはオレンジ色」(7月8日公開)で単独初主演することが18日、分かった。漫画家・玉島ノン氏による同名漫画の実写化で、超シャイで真面目な消防士と“ぼっちJK(女子高生)”が織りなすラブストーリー。岩本は主人公の蛯原恭介を演じ、ヒロインの佐々木萌衣を、映画初出演となるモデル・タレントの“めるる”こと生見愛瑠(19)が演じる。
待望の映画単独初主演。岩本は「最初はドッキリかと思いましたが(笑)、すごくうれしかったです」と喜びを表した。
シャイな消防士・蛯原との出会いをきっかけに、ひとりぼっちだった萌衣は前向きになっていく。互いに心ひかれていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まず、ライバルが現れて…という不器用な男女のラブストーリー。「消防士として命を守る大切さも、恋愛映画としての胸キュン要素も両方ある作品なので、全力で取り組みます!」と意気込んだ。
岩本と言えば、趣味のトレーニングで鍛えた肉体美がトレードマーク。命を守る消防士役はうってつけで、製作陣も「ストイックでシャイ、そして鍛え上げられた筋肉の持ち主。そんな蛯原を説得力を持って演じられるのは、岩本さん以外思いつきませんでした」と語る。
クランクイン前にはロープで壁を登る実際の消防訓練を行ったが、完璧にクリアし、立ち会った現役消防士に思わず「Fire Manになりませんか?」とスカウトされたほど。役作りのためにさらなる筋トレに励むなど気合十分で臨んでいる。
そんな岩本の相手役を務めるのは、今作が映画初挑戦の生見。2人は初共演となるが、「バラエティもお芝居もできる、マルチで色々挑戦されてるモデルさんだなというイメージです!」と岩本。生見は「筋肉とダンスの印象が強いです!ポスター撮影が初対面だったのですが、軽々と持ち上げていただいてしまいました(笑)」と話し、息の合ったコンビネーションが期待できそうだ。
監督は、映画「赤い糸」(08年)、ドラマ「1リットルの涙」(05年、フジテレビ系)などで知られる村上正典氏が務める。