宮原知子が“解説デビュー”「せやねん」で坂本花織の秘密を語る
フィギュアスケート女子の18年平昌五輪代表、宮原知子(23)=木下グループ=が19日、MBS「せやねん」に出演し“解説者デビュー”を果たした。プライベートでも仲のよい、北京五輪の団体、女子銅メダルの坂本花織(21)=シスメックス=の素顔や競技について語った。
宮原は、坂本がショートプログラムで最終滑走を引いたことを「引き運の強さ」と挙げ、会場が温まって点数が出やすくなる利点を引き寄せたと説明した。また、坂本の勢いがついたら止まらない陽気な性格から、フリーは「絶対ノーミスしてくれると思った」と話した。
また「さっとんしか知らないかおちゃんの素顔」として、坂本は「さきイカとビーフジャーキーが好き」と意外な好物も紹介。漫画が好きで新刊を買うことを楽しみにしていると言い、「めっちゃ説明してくれるけど、(情報量が多くて)頭に入らない」と2人の関係性を語った。
漫才師のトミーズらの質問に答える形で、競技も解説。「演技中に審判を見る?」という質問には、「点数に明確にはならないが、総合評価にはつながる。表現として重要」と説明。すり足で滑るスケーターの“あるある”として、普段の生活でも「普通の床でつまずきやすい」と話し、出演者を驚かせた。
また、自身の今後について「今は試合がないけど、次に向けて自分の滑りを磨けるように頑張りたい」と話していた。