「鎌倉殿」平清盛 頼朝生存に血相変え「殺せ!」滅亡の始まり 清盛と宗盛の「差」ネット納得

 福原・清盛の館にて・平宗盛(小泉孝太郎)に「頼朝が生きているようだ」と告げられ怒る平清盛(松平健)=NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第7回から
 奥州平泉・藤原秀衡の館にて・頼朝の軍に加わるため出立する源義経(菅田将暉)と、激励する藤原秀衡(田中泯) 
2枚

 俳優・小栗旬主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第7回数「敵か、あるいは」が20日、放送された。序盤では、かつて宿敵だった源義朝の三男頼朝(大泉洋)を助命して伊豆に流したことすら忘れていた平清盛(松平健)が、鎮圧したと思っていた頼朝生存を知り、血相を変える様子が描かれた。

 頼朝挙兵前は、息子宗盛(小泉孝太郎)から、伊豆に流罪になっている頼朝の話をされても「なぜ殺さなかった?」と聞き、宗盛が「父上がお助けになられたのです」と返すと、「忘れた」と一言。「そんなつまらぬことをわしの耳に入れるな」とはねつけていた。

 しかし、その頼朝が挙兵し、石橋山で鎮圧したはずが生存していることを聞くと、血相を変え、態度は一変。報告を後回しにしていた宗盛に「なぜそれを先に言わぬ!」と怒り、「すぐに追討せよ!かならず殺せ!」と厳命した。

 「源氏嫡流とはいえたかが流人、おそるるに足りませぬかと」と言う宗盛に、「必ず追討せよ!必ず首を取れ!」と声を荒げた。

 ネット上では「前回は頼朝に全く興味のなかった清盛入道が」「頼朝のことは忘れてたのに マジになっちゃった清盛」「清盛の頼朝への警戒感すごいな」と反応する投稿が相次いだ。

 「清盛、頼朝の首を取る事の重要性をよく理解している」「清盛は頼朝が生きていることの危険性をちゃんとわかっている」「ここら辺の流れの読み具合は流石」「頼朝生存に対するこのリアクションの差を見るとやっぱ清盛は別格なんだよなあ」「さすがは平家を繁栄させた英傑だけあって頼朝が生きてると聞いた途端に顔色変えて追討軍出せと命令するところは流石 でも追討軍の到着が遅すぎた」「宗盛には頼朝を生かしておくことの危険性、重大さがわかってないんだよな」と、清盛と宗盛の違いや、潮目が変わりはじめたことの描写に、納得する投稿が続いた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス