高橋成美さん コーチのワリエワ叱責「アリと思う。次につながる言葉に聞こえた」映像見る限りと

 ソチ五輪フィギュアスケート日本代表の高橋成美さんが21日、TBS「ひるおび!」に出演。17日の北京五輪フィギュアスケート女子シングルで、4位となったカミラ・ワリエワ(ROC)の演技後に、コーチのエテリ・トゥトベリゼ氏が厳しく叱責したことについてコメントした。

 エテリコーチが、演技を終えた直後のワリエワに「なぜ闘うことをやめたのか説明して」と迫る映像が流れ、IOCトーマス・バッハ会長がワリエワ周辺に対して苦言を呈した。

 高橋さんは「私は表面的にしか見ておらず、個人的な意見なんですけど」と映像を見る限りと断ったうえで、「あそこで抱きしめるよりも、この言葉はアリなのかなと考えています」と語った。

 「スポーツのコーチはスポーツ自体を通していろんな事を教育、教えていく中で、あそこで抱きしめるのも、もしかしたらしたかったのかも、それは分かりません。こういう中でもしっかり戦おうよって、スポーツは言い方を変えればゲームだから、いま周りで起こっているものとスポーツを分けて、これが耐えられれば未来があると信じているならばこそ、次につながる言葉に私は聞こえました」と説明し、「すみません、もし間違っていたら」と語った。

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