朝ドラ、ついに算太が再登場?モモケン親友にまで上り詰めネット総ツッコミ【ネタバレ】

 22日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、ついに算太(濱田岳)が安子編以来の再登場。しかも二代目モモケン(尾上菊之助)の親友になっていたことに、ネットでは総ツッコミがあがっている。

 この日の「カムカム-」では、モモケンが映画村のCMに出演することとなり、映画村で撮影が行われた。最初はモモケンが忍者を斬る時代劇らしいCMだったが、そこへ謎の老人が登場し「いけん、いけん。こげなもん、一個もおもろない」とダメ出し。

 そしてCMを企画した榊原(平埜生成)に「あんた、なんのためにこのCM企画したんや?」「こげなもんじゃおえん」などダメ出しの嵐。一体誰なんだ?という監督の質問に、謎の男は「わしゃ、ダンゴちゃんの親友じゃ」というと、モモケンが「(ダンゴちゃんは)私のことです」とおずおずと手を挙げる。

 この初老の男性は、オープニングクレジットでは「謎の振り付け師」となっていたが、どうみても算太。「私に任せとけ」と言い、結果、CMはなぜかダンス調になり、榊原の企画CMとはまったく違う作りになってしまう。それでも算太は「さすがだんごちゃんや」としみじみ。この撮影を見ていたひなた(川栄李奈)は「っていうか、何者?あのおっちゃん」と訝しがる。

 算太は、ひなたの祖母にあたる安子の兄で、以前はダンサーを目指していた。安子のお金を持ち逃げして失踪。兄を探していた安子は、心配してきたロバートに抱きしめられたが、それをるいが見てしまい、母から離れ、結果安子は米国に行ってしまう。

 その後算太の行方は描かれていなかったが、ここへきて、振り付け師となり、さらにモモケンを「ダンゴちゃん」と呼ぶ親友というポジションにまで上り詰めていたことにネットはツッコミ。

 「算太…算太だよね…??もう今まで一体どこで何してたのよ…」「いつか出てくるって思ってたけど、あの時算太がお金持ち逃げしなければ安子は…るいは……って気持ちになってしまう」「算太とるいは出会うのかどうか…」「算太が生きてたこと以上に、二代目モモケンへの『ダンゴちゃん』呼びの衝撃」などの驚きの声が。

 また、算太を知っているるい(深津絵里)、荒物屋の大おかみの清子(松原智恵子)も映画村の近くにいることから「やはり赤螺清子さんが絡んでくるんだろうな」「今後るいか吉右衛門か清子が算太に気づいて安子の話に及ぶ展開になる?」などの声も上がっていた。

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