間宮祥太朗 元阪神・横田さん役を熱演 自伝的エッセー「奇跡のバックホーム」ドラマ化
脳腫瘍を患い2019年限りで現役を引退したプロ野球・元阪神の横田慎太郎さん(26)の自伝的エッセーをドラマ化した「奇跡のバックホーム」(後1・55)が、ABC・テレビ朝日系で3月13日に放送されることが22日、分かった。横田さん役を演じるのは、大の阪神ファンで知られる俳優・間宮祥太朗(28)。引退試合で見せた奇跡のバックホーム、そしてその裏側にあった、周囲の人々の愛を描いた物語。虎党の間宮が渾身(こんしん)の熱演を披露する。
間宮は筋金入りの虎党で、自身も中学3年まで野球に打ち込み、2019年の阪神-DeNA戦(甲子園)の始球式では139キロをマーク。横田さん役はうってつけだが、今回のオファーを引き受けるか悩んだという。
「野球経験者ですし、阪神タイガースファンでもありますが、それだけでお受けするには責任が重すぎるんじゃないか」と間宮。しかし「このオファーが数年遅れていたら、きっと僕ではなかった。そう考えると、今この時期に他の誰でもない、この僕に役を任せてもらえたということを大切に考えようと思ったんです」と覚悟をもって役を全うした。
13年にドラフト2位で入団した横田さんは、将来の大砲候補として嘱望されたが、17年、球が二重に見えるという症状から脳腫瘍が発覚。闘病生活を送り、その後、寛解したものの、視力が回復せず現役引退を決断した。
引退試合となった19年9月26日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(鳴尾浜)では、同点の八回途中から中堅の守備に就き、本塁突入を試みた走者をノーバウンドのレーザービームでアウトに。奇跡のラストプレーは感動を呼んだ。
「バックホームに至るまでの思いや葛藤、そしていま現在もあのバックホームの時に踏み出した一歩と同じように前に進んでいる今の姿。すべてを含めて奇跡と呼べるものだと感じています」と間宮。撮影は昨年11月に行われ、横田さんから闘病当時の心情を聞き、打撃シーンではスイングのチェックを受け「横田さんが左投げ左打ちなのですが、僕は右投げ右打ちだったので、なかなか大変でしたね(笑)」と振り返った。
横田さんは「一人でも多くの方に観ていただき、勇気と希望を持ってもらえたらと思っています」とコメント。母・まなみさんを石田ひかり(49)、担当スカウトの田中秀太氏(44)役を丸山智己(46)が演じる。
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