小室圭さんは昨年不合格 NY州司法試験の影に“秘伝の書”「日本人ノート」
秋篠宮ご夫妻の長女眞子さんの夫・小室圭さんが不合格となり、再挑戦しているとみられる米ニューヨーク州の司法試験について、23日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」が特集した。昨年7月に小室さんと同じ試験を受けて合格した村尾卓哉弁護士がリモート出演し、「余裕がある試験ではないと思います。二度とは受けたくないです」と試験の厳しさを説明した。
試験の問題は「架空の判例をどう導くかを問う論文形式」「憲法・民法・刑法などに関する選択形式」となっている。村尾弁護士は「架空の州の架空の判例なので、そもそも対策できない」と高い対応能力が必要と説明。さらに20ページの問題文を読むのに時間が取られるとした。選択形式は「1問にかけられる時間が1分48秒」で、問題を読むだけでも1分半ほどかかる場合もあり「常に時間との勝負」だという。
村尾弁護士は、試験に当たって「日本人ノート」と言われる参考書があったと明かした。「先輩方が代々、脈々と受け継いできた『日本人ノート』という秘伝の書がありまして、あれがなければぼくはどう勉強していいか分からない」と照れ笑いで語った。
同じニューヨーク州の弁護士資格を持つ清原博弁護士は「日本人ノート」の存在について「うわさには聞いてた」と認識。しかし「わたしの通っていたロースクールには日本人の方がほとんどいなかったので、手に入らなかったので、どんなものかは分からないんですよ」と実物は見ていないとした。
ニューヨーク州の司法試験は22、23日(現地時間)に行われている。