水ダウ「浅草キッド」芸人 泣ける歌唱の裏で“経営者”の後輩芸人と大モメ
お笑いコンビ・エルシャラカーニが23日、TBS系「水曜日のダウンタウン」に出演した。2人は「芸人なら誰しも自分なりの浅草キッドある説」に登場し、くすぶり続けている現状を歌詞にして「浅草キッド」のメロディーに合わせて歌った。
エルシャラカーニの山本しろうは銭湯でのアルバイトで月6万ほど稼ぎ、かもめんたる・槙尾ユウスケが経営するカレー店で店長も務めていると説明した。さらに若手時代にマルチ商法に手を出し、多額の借金を背負ったことなども告白した。
2人は「若手じゃないと言わないで、一度も売れてない2人なのに あきらめ悪いと言わないで、一度も売れてない2人なのに」と曲に乗せて切ない思いを吐露。ダウンタウン・浜田雅功は「何?賞狙ってんの」と思わずツッコみ、「めっちゃええ感じやんか」と感動した思いもサラリと告白した。
ただ、山本については、19日深夜にテレビ東京系で放送された「ゴッドタン」で、さらば青春の光・森田哲矢が「ガリガリマキオカリー46号店 倒産の危機!?」と暴露していた。槇尾が経営する「ガリガリマキオカリー」新宿店は山本が店長、スタンダップコーギーの奥村うどんがアルバイト店員を務めているという。
森田は「新宿店のレジの金が毎日、合わない。それで槙尾さんとしろうさんが大モメしている」と暴露。槙尾からの“告発”と前置きし、新宿店は電卓ではなく、そろばんを置いているが「そろばんも使わずに奥村が暗算でやっているから、毎回(計算が)合わない」と説明した。
所属のサンミュージックでは、山本が先輩、槙尾が後輩に当たるだけに関係はギクシャク。山本、槇尾ともに親しい芸人仲間に裏で不満を漏らしていることも明かされた。