杉良太郎 ワクチン接種訴え「コロナにかかったら何百倍も大変」
厚生労働省の健康行政特別参与も務める歌手で俳優の杉良太郎(77)が24日、東京・大手町の自衛隊東京大規模接種会場で、芸能界の有志と共に新型コロナウイルスのワクチン接種を訴えた。
この日は妻で歌手の伍代夏子、元プロレスラーの小橋建太氏、落語家の吉原朝馬がワクチンを公開接種。杉自身は1月末に感染し、自主隔離生活を余儀なくされ、強い喉の痛みに襲われたという。
杉は「悪化してくると不安でいたたまれない思いになる。だんだん調子が良くなってくるとものすごくストレス」と自主隔離生活を振り返り、「副反応を気にされる方が多いと聞いておりますが、コロナにかかったら何百倍も大変です。怖がらないで接種していただきたい」と説いた。
伍代はこの日が3回目の接種で、いずれもモデルナ製ワクチン。2回目はかなり発熱したというが、「副反応を考えるより、かからない方が大事。スピードが大事です」と訴えていた。
この日は他に歌手の田辺靖雄、山川豊、山本譲二、城ノ内早苗、俳優の的場浩司、矢沢心、DA PUMPのKENZO、MAXのMINAとREINA、カミナリも参加。山本と的場は3回目の接種を済ませたこと、3児の母のREINAはうち2人のクラスが学級閉鎖になったことを明かした。