ＮＨＫ連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の公式ＨＰは２５日、午前８時からの放送終了後に翌週の予告動画をアップした。そのラストで、サンタ黒須と名乗る算太（濱田岳）が「るい…」とつぶやくシーンが盛り込まれ、ネットも「いよいよ…」と伏線回収へ期待を寄せている。

　次週の「カムカム－」は８４年～９２年が舞台。「妖術七変化」の敵役オーディションが始まり、ひなた（川栄李奈）も、サンタと一緒にオーディションを見守る。

　予告映像では、映画村に人を集める方法を考えている様子や、時代劇のコスチュームで「そなたを幸せにしたい」と言った五十嵐（本郷奏多）に笑顔で抱き付くひなたなど、気になるシーンはいくつかあるが、ネットが反応したのはラスト。回転焼き店の前でサンタが「るい…」とつぶやき、るい（深津絵里）が振り向くシーンで終わっている。

　算太とるいは、おじとめいの間柄。安子（上白石萌音）がどれだけるいをかわいがっていたかを知る算太と、るいが出会えば、るいが、母・安子に抱く思いが変化する可能性もある。最終回まで残り１カ月強。いよいよここから伏線回収が始まっていくのかもしれない。

　ネットもこの予告映像に「冒頭とラストのインパクトがデカすぎて感情バグるんですけど」「カムカムの来週の予告…最後の方！とうとう…」「サンタが、サンタが～」「ついに安子編と繋がる！？」「ラスト１秒で大大大大鳥肌」「最後、ええってまじの声出た」など、次週に期待する声が上がった。