小関裕太、作品のファン「アニメ7周見た」 生田絵梨花は「魅力的」 「四月は君の嘘」

ミュージカル「四月は君の嘘」の取材会を行った小関裕太=大阪・関西テレビ
ミュージカル「四月は君の嘘」の取材会を行った小関裕太=大阪・関西テレビ
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 俳優の小関裕太(26)が25日、大阪市内で主演ミュージカル「四月は君の嘘」(5月7~29日、東京・日生劇場。6月16~18日、兵庫県立芸術文化センター、7月1~3日、博多座ほか)の取材会を行った。

 原作は講談社「月刊少年マガジン」で連載され、アニメ化、実写映画化された傑作コミック。音楽に引き合わされた若き音楽家の卵たちが、大切な人との出会いと別れを通してその才能を開花させていく姿を描く。

 ピアノの神童・有馬公生を木村達成(28)とダブルキャストで演じる小関は「アニメを見て(作品の)ファンになった。20年に中止になった時点でアニメを2周見て、今のところ7周くらい。そのくらい感動して。音楽が好きなので、音楽に力をもらいながら前向きになれる」と作品への強い思いを口にした。

 母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなってしまいピアノから離れるが、少しずつ前に進んでいく役柄について「彼のパフォーマンス、音、生きざまを見たいっていう人が多いというのは憧れというか、うらやましいなって」と打ち明けた。

 2020年7月の上演予定がコロナ禍で中止されており、今度こその開幕となる。小関は「当時はすごくショックで。大げさかもしれないけど、この作品にエネルギーを投じて向かってきたので生きてる意味みたいなものも考えた。この作品を成功させることを生き甲斐にしていた」と振り返った。最近、プロモーション活動で一緒になる共演の元乃木坂46・生田絵梨花(25)と「ようやくできるね」と話しているという。

 公生が好意を抱くヴァイオリニスト・宮園かをりを演じる生田については「すごく魅力的な方。何より歌がすばらしくて。説得力のある歌をうたわれる」と称賛。「普段はおしとやか」と明かした上で、公演の楽曲をCD化する際のレコーディング時について「圧倒された。目が本気というか。音楽に対してすごくストイック。バラエティーでご一緒したときとだいぶ違う」と印象を口にした。

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