東ちづる 高知東生に「別人!あまりにもいい人すぎる」 16年の逮捕前と比べ
俳優の高知東生(57)が26日、都内で、厚生労働省が主催する普及啓発事業「依存症の正しい理解を深める落語とトークライブ」に、女優の東ちづる(61)、落語家の桂雀々(61)らと出席した。
2016年に覚醒剤取締法違反などで逮捕され、有罪判決を受けた高知は「まさか厚労省のイベントに選ばれるとは思っていなかったけど、1年1年自分が回復し続けている姿を見てもらいたい」と啓発活動に励む理由を明かした。
高知が事件を起こす前から共演経験のある東は、現在の高知の姿を「別人!別人でございます」と繰り返し強調。以前について「同業者だったけど、仲良くありませんでした。鎧を着けている感じでオラオラ系。(今は)あまりにもいい人すぎる。未だに会う度に新鮮」と“ギャップ”に戸惑っていた。
これには高知も「僕自身が新鮮ですもん」と賛同。本当の自分はどちらなのかと尋ねられて「改めて言うと過去も僕だと思います。今も僕。たくさんの方々に支えられて成長できている」と説明し、過去に自分について「社会に反抗するのがかっこいいと思っていた。今思うとしんどかった」とつぶやいた。