さんま、フジ片岡飛鳥氏の早期退職報告受け「さみしい気持ち」
タレント・明石家さんまが26日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、フジテレビの早期退職希望者について語った。さんまは「とんでもない、フジテレビ。この業界で有名な人たちも退職して」と切り出し、「片岡飛鳥って『めちゃイケ』やってたプロデューサー、昨日連絡きて『3月いっぱいで辞めることが決まりました』と」と明かした。
片岡氏はバラエティー畑で活躍し「めちゃ×2イケてるッ!」などを立ち上げた名物プロデューサー。事前に退職のニュースが出てしまったため、さんまになかなか会いに行けず「話しに行くつもりが行けなくて申し訳ないです」と連絡してきたという。
若いころから仕事をともにした人物が局を去ることに驚いたことを明かし「会社はそうした方がええねん、退職金払うより。退職金まがいの、途中でもらうお金たくさんあげて『こんだけ渡すから辞めてくれ』と」と説明。フジテレビ側が早期退職で割り増しの退職金を払い“リストラ”することに理解を示した。
さらに「『これだけ辞めたいやつも多かったのか』とさみしい気持ちになる。会社は『辞めてくれてありがとう』やと思うわ」とポツリ。「オレたちひょうきん族」や「笑っていいとも!」など、トップを走っていたフジテレビのバラエティーで活躍しただけに、隔世の感があるようだった。