小松菜奈 役に没入で抜歯 感情はき出し「カメラが回ってなくても涙が止まらなくて」

 女優の小松菜奈(26)が27日、都内で行われた主演映画「余命10年」(3月4日公開)の高校生限定試写会に坂口健太郎(30)と登場し、役に没入するあまり歯を抜いたことを明かした。

 小松は、難病で余命10年を宣告され、もう恋はしないと誓いながらも青年に心惹かれていくヒロイン役。プレッシャーもあり「毎日考えていたら歯ぎしりがすごくて、歯が浮いちゃって抜くことがあったり、すごい1年だった」と壮絶な日々を回顧した。

 また、母親に感情をはき出すシーンでは「カメラが回ってなくても涙が止まらなくて、つらくもあり、切なくもあり、何ともいえない感情になりながらお芝居していました」と振り返った。

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