松竹は２８日、２０２２－２０２３ラインナップ発表を行った。邦画１２作品、洋画４作品、アニメ７作品、ＯＤＳ５作品の計２８作品が発表された。池井戸潤氏のベストセラー小説「シャイロックの子供たち」（２３年公開）が初映画化されることが決まった。同氏原作映画「空飛ぶタイヤ」の本木克英監督と製作チームが再結集して挑む。

　他にも、２０００年代ホラー映画ナンバーワン大ヒットを記録した「事故物件　恐い間取り」の中田秀夫監督の最新作の製作が決定（２２年公開予定、タイトル未定）。また洋画ではアクション大作「Ｅｘｐｅｎｄａｂｌｅｓ４（原題）」が２３年公開と発表された。

　そのほか人気コミックを蜷川実花監督が神木隆之介×柴咲コウで映画化した「ホリック　ｘｘｘＨＯＬｉＣ」（４月２９日公開）、司馬遼太郎原作で役所広司主演の「峠　最後のサムライ」（２２年公開）、オリジナルストーリーを加えて実写化した「耳をすませば」（今秋公開）と続々と注目作の公開が控えている。