「カムカム」算太の「あんこのおまじない」にネット沸く【ネタバレ】

 1日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、サンタ黒須を名乗る算太(濱田岳)が「あんこのおまじない」をしっかりと覚えていた場面が放送され、ネットでは「あんこのおまじない」「おいしゅうなれ」などがトレンドワードに上昇した。

 モモケンこと二代目桃山剣之介(尾上菊之助)がヒロイン・ひなた(川栄李奈)に「大月」の回転焼きの思い出を語る場面。父の初代剣之介が残した「黍之丞」シリーズをテレビ化したことに迷っていたモモケンが、サイン会で「侍になりたいです」と言ったひなたに「志を失わなければ、きっとなれますよ」と語りかけた。

 父がいつも言っていた言葉がつい口から出たモモケンは、ひなたが差し入れた回転焼きを口にした瞬間、過去にサンタから聞いた言葉を思い出した。それが「小豆の声を聞け、時計に頼るな、目を離すな、何をしてほしいか小豆が教えてくれる。食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべぇ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。その気持ちが小豆に乗り移る。うんとおいしゅうなってくれる。甘ぇあんこができあがる」というおまじないだった。

 モモケンはおまじないの言葉を思い出し、父が自身を見守っていてくれたと理解。その後、回転焼き「大月」を訪れ、店内に貼られた「妖術七変化 隠れ里の決闘」のポスターを見て、リメイクを決意した。

 初代の安子(上白石萌音)の過去が二代目るい(深津絵里)のあんこの味で、三代目ひなたにつながったことに視聴者は大盛り上がり。ネットでは「時間が一瞬で巻戻って泣く」「味じゃなくておまじないでつながるとこがいい」と展開にドキドキさせられたコメントがあふれた。

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