JUMP山田涼介「前作以上のものに」鋼の錬金術師完結編 スカー役に新田真剣佑
Hey! Say! JUMPの山田涼介(28)が、映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」に主演することが1日、分かった。荒川弘氏によるベストセラーコミックの実写化で、2017年に山田主演で公開された「鋼の錬金術師」の完結編。前編を「復讐者スカー」(5月20日公開)、後編を「最後の錬成」(6月24日公開)とした2部作の連続公開で、原作の最終話までを描き切る。
“ハガレン”は、錬金術が存在する架空の世界を舞台に、エドワード(エド)とアルフォンス(アル)の兄弟が、失った体を取り戻すため旅を続けるダーク・ファンタジー。
引き続き主人公エドを演じる山田は「チャンスがあれば完結まで演じたいと強く思っていた」といい、「気持ちが途切れることのない4年間でした」と前作から常に備えていたことを説明。
「やるからには前作以上のものにしたいと思い、クランクイン半年前から食事制限や体作りを始めて、撮影に挑みました」と、並々ならぬ決意で臨んだことを明かした。
また、エドとアルの幼なじみウィンリィ役の本田翼(29)、ロイ・マスタング大佐役のディーン・フジオカ(41)、さらに蓮佛美沙子(31)、佐藤隆太(42)、本郷奏多(31)らも続投する。
豪華新キャスト陣もそろう。前編のタイトルに名が冠された、エドの命を狙うスカー役には新田真剣佑(25)をキャスティング。
もともと前作を見ていたという新田は「あのすさまじいクオリティーの世界に飛び込めると思うととても楽しみでした」と出演を喜び、原作でも人気のキャラクターであるスカーについて「強くて、怖いですが、うちに秘めるものが深く、ブレない強い芯があるところが魅力的だと感じました」と話した。
他にも黒島結菜(24)、内野聖陽(53)、舘ひろし(71)、渡邊圭祐(28)、山本耕史(45)、栗山千明(37)、山田裕貴(31)らが新たに加わる。