内博貴 初共演・内海光司のボケ連発に“クレーム”「いきなりじゃないですか!」
俳優の内博貴(35)が4日、主演する「浪漫舞台 新装『走れメロス』~小説 太宰治~」(3月5、6日、大阪・森ノ宮ピロティホール。12~21日、東京・自由劇場)の公開ゲネプロに、共演する元光GENJIの内海光司(54)らと出席した。
舞台は2020年に上演された、小説家・太宰治の波乱に満ちた生きざまを描いた作品の再演。太宰の親友で作家の檀一雄による回想録「小説 太宰 治」がベースで、内が再演する太宰と多くの作家たちとの友情や、愛した女性たちとの愛や苦悩に満ちた波乱の人生を表現する。内と初共演の内海は文豪仲間の井伏鱒二を演じる。
取材会に参加した内海が開口一番、「本日は、僕の婚約発表記者会見にお越しいたきまして、ありがとうございます」とボケると、慌てて内が「もう、いきなりじゃないですか!面白いことは一切、言わないって言ってたのに」とツッコんだ。
さらに内海が、内の冒頭あいさつにかぶぜ「常にブラ…なんだっけ。ブラッシュアップの連続でやらせていただきます」と笑わせるなど、初共演と思わせない絆を感じさせた。
また、内縁の妻・小山初代と、愛人の1人でもあった太田静子の2役を演じる佐藤江梨子(40)は、コロナ禍での稽古に「内さんもずっとマスクを着けていたんですが、取った瞬間に目がハートになりすぎて…。昨日もセリフを忘れてしまいました」と告白。
妻・津島美知子を演じた原史奈(40)も、内の魅力にメロメロの様子で「太宰さんは2人の愛人を作るんですが、内さんの色気もありますし、本当に持っていかれちゃう。妻としては複雑ですが、分かる…という気もします」と心境を明かしていた。