「真犯人」未回収 林事件が考察難航 なぜ本木がノッポ追跡、相良家に凶器、真帆財布、腕時計
俳優・西島秀俊主演の日本テレビドラマ「真犯人フラグ」が次回6日放送予定の第19話を含め、残り2話となった。第19話では、長男篤斗(小林優仁)誘拐事件の解明が進むことが予告されているが、特に林洋一(深水元基)の事件は多くの謎に包まれている。
主人公・相良凌介(西島)一家の新居を建築する住宅メーカーの担当者だったが、失踪した相良の妻・真帆(宮沢りえ)との不倫疑惑などが騒がれた後に、何者かに車の中で命を奪われた。
ネット上の考察でも、そもそもの実行犯の推察が難しいが、危険な男・強羅誠(上島竜兵)が犯人ではストレートすぎるとの見方も。
一方で、林が被害にあう直前に逃走した場面では、相良家の長女光莉(原菜乃華)誘拐事件の実行犯とみられる本木陽香(生駒里奈)が、なぜか林を追跡して写真をとり「ノッポ、さよなら」とつぶやいていた。本木は、林の婚約者にも接触した。
林は被害にあう前に、コインロッカーで真帆の財布を手にしているところも、週刊誌に激写されている。
さらに林が被害にあった直後には、凌介や二宮瑞穂(芳根京子)、菱田朋子(桜井ユキ)らと帰ってきた相良家の台所から、犯行に使われた血のついた包丁が見つかった。
さらに林の同僚が、林がいつもつけていた腕時計がないとも証言しており、これらが残り2話でどうつながるのか、注目される。