５日放送のフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」では、前回２月２６日の放送で鬼越トマホークにイジられた久慈暁子アナウンサーが本気で泣き出してスタジオが大混乱となった「その後」が放送された。

　収録日は同じだったとみられ、今回放送分の収録が始まると、明石家さんまが無表情でチラッと斜め後方のアシスタントの久慈アナを見て、笑いが起こった。

　さんまが「大丈夫やな？」と聞くと、久慈アナは「はい」と返し、進行をはじめた。テロップで「久慈アナ＆鬼越は和解済み」と表示された。

　前回は鬼越が４月末に退社する久慈アナにケンカ芸で「うるせえなぁ」「お前が辞めてもフジテレビ、１ミリもダメージないからな！」と言い放ち、これに久慈アナは涙があふれて、泣き始め、固まってしまった。さんまらがあの手この手でフォローするも、なかなか改善せず、大混乱となった。

　今回は、その後の収録分で、なかやまきんに君らの裸芸をテーマに、にぎやかに盛り上がったが、番組中盤で鬼越に裸芸に対してコメントが求められると、坂井良多が「やっぱ…だれも…」と力ない様子で答え始め、さんまが「お前、元気ないって！」と突っ込み。

　爆笑が起こる中、坂井は半泣きで小さくうなずき、隣の金ちゃんはうつむいたまま。

　さんまが「しゃあないやないか、お前ら」と笑い、陣内智則が「切り替えろ」と励ましたが、ガックリとなった鬼越のお通夜モードから抜け出せず。坂井がなかやまきんに君らを見て「誰も傷つけない笑いって素晴らしいな…」とつぶやいていた。

　　久慈アナは号泣放送後、２日の同局アナウンサーの公式インスタグラムに登場。「私のｈａｐｐｙの源」を紹介し、フォロワーを「元気そうでよかった」と安どさせていた。