三山ひろし 猛特訓経て古典落語披露 コンサートより「緊張する」

落語会を行った三山ひろし=都内
落語会を行った三山ひろし(左)と立川志の春=東京・かめありリリオホール
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 昨年9月に「三山家とさ春」の名で客前落語を初披露した、演歌歌手の三山ひろし(41)が6日、東京・かめありリリオホールで、師匠で落語家の立川志の春(45)と二人落語会を行った。

 客前で披露する2席目の寄席で三山は「(コンサートより)落語の方が緊張しますね」と顔をこわばらせ、毎日4回の猛特訓を一カ月弱続けて迎えた本番に「夢にも落語が出てきて、失敗する夢も見た」と苦笑いした。

 歌手をなりわいにするだけに「客席をくまなく見る癖があって、顔の振りが大きくなってしまう」と稽古中に改善点を発見。「(落語ファンを)うならせるような落語をしたい」と気合を入れ直し、高座へ向かった。

 この日は古典落語「厩火事」を披露。師匠の志の春は「厩火事は50席目で覚えるような話なので結構ハード。元々おしゃべりがいける方で、リズム感も音楽譲りで、奇をてらわずに正攻法でいきながら味が出ている」と太鼓判を押していた。

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