俳優・西島秀俊主演の日本テレビドラマ「真犯人フラグ」第１９話が６日夜に放送された。次回が最終回となるドラマは、数多くの謎や伏線が絡まり合っていたが、怒濤の回収が始まり、ネット上では同局番組「スッキリ」の考察コーナーで、加藤浩次が披露した真犯人考察が、正解になるのではないかと驚きの声があがっている。

　加藤は２月１１日と、３月４日に、２回にわたって考察を披露している。

　【加藤の説（２月１１日）】

　二宮は、１０年以上前、大阪に住んでいたことは間違いない。たとえば二宮の家族とか友達、周りの人間が強羅の支配によって殺されてて、二宮が過去に強羅の声とか影とか何かを目撃している。

　自分の記憶に残っており、凌介の事件があったときに、私の家族であった事件とそっくりだ、そこで動いているのは強羅という人間だ、凌介を助けることによって警察でも捕まえられなかった強羅を捕まえる近道になるんじゃないかと思って、二宮が動いているとなると、つじつまが合う。

　林の元彼女にも接近しますし、凌介のポストにあの紙を入れて強羅がどう寄ってくるのかもみてますし。

　強羅が車で通ったときに、「やっぱりあの子か」と言っている。過去にその事件にまつわる誰かなんですよ。

　【加藤の説（３月４日）】

　瑞穂の姉は絶対に事件に関わってくる。キーになる。年齢的に林洋一（深水元基）と交際していたが、林は令嬢の婚約者がいるため、瑞穂姉が邪魔になり、強羅に依頼した。

　それを調べるために東京に出てきた瑞穂は、林をつけていたら真帆の存在を知る。林と真帆は不倫していないと思うが、２人の写真をとったのは瑞穂。

　瑞穂は真帆と会い、双方の事情を話し、犯人を見つけるために協力して３年間、調べ続けた。真帆が失踪することで、真犯人をあぶり出す作戦をとった。

　２人の子供の失踪事件は偶然だが、凌介を信じて、姿をみせずに、瑞穂と協力しているのでは。目的は強羅と、見えていない犯人を逮捕すること。