NEWS増田貴久 心折れた非常勤講師で主演ドラマ 共演も「クセの強そうな方々」

 ドラマ「吉祥寺ルーザーズ」に主演する増田貴久
 企画・原作の秋元康氏
 ヒロインの田中みな実
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 NEWSの増田貴久(35)が、4月期のテレビ東京系ドラマ「吉祥寺ルーザーズ」(月曜、後11・06)に主演することが6日、分かった。作詞家の秋元康氏(63)が企画・原作を手掛け、主人公や田中みな実(35)演じるヒロインら人生の負け組6人の奇妙な共同生活をシットコム(シチュエーションコメディー)で描く。

 舞台は住みたい町ランキング常連の吉祥寺にある謎めいたシェアハウス。なぜか格安家賃で開かずの扉がある一軒家に、ある出来事で心の折れてしまった高校の非常勤講師(増田)や離婚調停中の元雑誌編集長(田中)らが集まり、負け組たちの「テラスハウス」ともいえる共同生活をスタートさせる。

 他の住人には自称・芸人の実演販売員役で片桐仁(48)、逃亡中のキャバ嬢役で田島芽瑠(22)、ギャンブルで失敗した公務員役で濱田マリ(53)、リストラされた元エリート会社員役で國村隼(66)とクセモノたちが集結。田島にとっては4月にHKT48を卒業後、初のドラマとなる。

 米ドラマ「奥さまは魔女」「フレンズ」などで知られる、限定された空間の会話劇となるシットコムで、秋元氏は「生きにくい世の中です。誰もが“ダメな自分”に落ち込むことがあります。そんな時に『そんな生き方でもいいんだよ』と勇気をもらえるドラマを作りたいと思いました」と企画意図を説明した。

 同局ドラマへの主演は「レンタルなんもしない人」(20年4月期)以来、2度目となる増田は「キャストもクセの強そうな!?方々ばかりなので、どんな掛け合いになるのかとても楽しみです」と期待を込める。

 会話劇に初挑戦する田中も「畳みかけるようにダダダダっと喋(しゃべ)るところが随所にあるので久しぶりにアナウンサーの頃の教材を開いて活舌練習をしています」と燃えている。

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