ジャガー横田長男 高校入試不合格公表を特集の「バイキング」に「thankyou」
7日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」では、女子プロレスラー・ジャガー横田の長男、木下大維志くん(15)が、高校受験での不合格をSNSで公表していることなどが物議を呼んでいることを特集した。賛否あるネットの声や父で医師の木下博勝さんの意見、ジャガーのコメントなどを紹介した。番組終了後、大維志くんは、テレビ画面の写真を添えて「thank you」と感謝した。
番組ではネットの声として「受験結果を毎回落ちましたって世間に報告するのは親失格」「さらし者にされている子どもがかわいそう」などの批判を紹介。それに対して、木下医師は「ちゃんと(子どもが)やりたいからやっている。それに対して、親は応援する立場だっていうことを貫いている」と長男の意思を尊重していると反論した。
木下家の3人は、以前からYouTubeチャンネル「ジャガー横田ファミリーチャンネル」を開設し全員で出演。仲の良くじゃれ合う様子から親子げんかまで、包み隠さず報告している。木下医師は「今は何でも表に出す時代。隠しておいちゃだめ」という考えのもと、高校入試の結果もあえて公開しているという。
一方で、ジャガーは同番組からの取材に母としての苦悩も吐露。「私は、はっきり反対したかったです。自分の恥を人様にわざわざ知らせる必要はないと思っています。息子が心ない誹謗(ひぼう)中傷を受けることが一番つらいです」と語っている。その上で「しかし、本人が何を言われても大丈夫と言っている以上は、本人に任せるしかないと思っています」と容認しているという。
コメンテーターの高橋真麻は、「中学受験のときに密着が付いた。そのときはみんなが『頑張れ』と応援していた。だから高校受験も気にしていて、応援してくれたり、心配してくれるリアクションもあったと思う。だから大維志くんも、ちゃんと結果を報告しようという思いがあったと思う」と理解を示した。