Snow Man主演「おそ松さん」前代未聞の未完成会見 岩本「すいまシェ~ん」
人気グループ・Snow Manが9日、都内で行われた主演映画「おそ松さん」(3月25日公開)の“未完成報告会”に出席した。封切りまで約2週間あまりとなったが、何と本編は「絶賛編集中」。異例の報告会にリーダーの岩本照(28)は「まだ仕上がってなくて、すいまシェ~ん」とあいさつし、爆笑を誘った。
華々しい金屏風を背に、9人は黒のタキシード姿で登場した。行われたのは、前代未聞の「未完成報告会」だった。
冒頭でMCから「現在、監督が完成に向けて絶賛編集中です。つまり映画がまだ完成しておりません」と衝撃の報告。プロデューサーからは「映像をつなげてみたらすごく面白くて、どんどん欲が出てきて、気づいたらもうこんな時期でした。初日に間に合わないかもしれないので、会見はお任せします!」と“丸投げ”のメッセージが届けられた。
会場がざわつく中、阿部亮平(28)は「日本中を笑いの渦に巻き込む自信があります!」と力強くあいさつ。最後には岩本が「まだ仕上がってなくて、すいまシェ~ん」と“シェー”ポーズ付きでお詫びし、“不安”な空気を一掃した。
同作は赤塚不二夫氏の名作ギャグ漫画の実写化。原作同様にエピソードは豊富で「おそ松」役の向井康二(27)は「人がめっちゃ通る商店街でジーパン落として、何人かにお尻を見られました」と身体を張った“おそ松ワールド”を表現。また、「カラ松」役の岩本は、映画オリジナルキャラクター「ピリオド」を演じる宮舘涼太(28)とのアクションシーンを振り返り「ボクシングしたり橋からぶら下がったり。僕たちだけ違う映画撮ってるのかなって…」と秘話を披露。ラウール(18)は「一番大変だったのは、笑いをこらえることでした」と手応えをにじませていた。
会見にはイヤミ役の前川泰之(48)、ヒロイン・トト子役の高橋ひかる(20)、チビ太役の桜田ひより(19)も登壇した。