「真犯人」河村説 瑞穂が流出させた事件酷似小説は河村の作品 動機は文才証明「スッキリ」森アナ
俳優・西島秀俊主演の日本テレビドラマ「真犯人フラグ」が13日に最終回を迎えるのを前に、11日の同局情報番組「スッキリ」では司会の加藤浩次らが金曜恒例で行ってきた「真犯人」コーナーで最終考察を行った。
これまで「二宮瑞穂(芳根京子)の姉は林洋一(深水元基)の恋人」説を的中させている森圭介アナは、真犯人を「週刊追求」を率いて事件解明に影響を与えてきた河村俊夫(田中哲司)と予想した。
【森アナの説】
瑞穂が「物語を終わらせる」と言っていることから、誰かの物語だった。全ては河村の卒業文集か文芸サークルで書いた物語と予想。IT社長・橘一星(佐野勇斗)が主人公・相良凌介(西島)のトランクルームの書庫から文集を見つけ、「今回の事件に似ている」と調べはじめ、犯人を装えと脅迫されて逮捕される前に、瑞穂に託した。
瑞穂は原稿用紙に書いた小説を公開して、おびき寄せた。原稿用紙をはっていた、ひびが入ったドアは大学の文芸サークルのサークル室。河村は自分の原稿、サークル室に気づいて、おびき出された。
動機は嫉妬ではなく「自己愛」。河村は週刊誌編集長ではなく、文芸誌、本をしっかり書きたかった。自分の文才を証明するために、この物語を、自分の筋書き通りに進めたのではないか。