サンド伊達、大震災から12年連続で宮城・気仙沼で迎えると報告「色々思い出す1日」
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが11日未明に自身のブログを更新しした。
宮城県泉市(現宮城県仙台市泉区)出身の伊達は、東日本大震災から11年となったこの日、「11年。」とのタイトルで更新し、震災の日と同じく、12年連続で宮城県気仙沼市で迎えることを報告。「11年ですね、やはり3月11日はどれだけ時間が経っても色々と思い出す1日です」とつづった。現在の同市について「もう、本当にこの場所が大津波によって甚大な被害をうけた所なのかどうかも分からない程の復興を遂げ、綺麗な街並みになっております」と復興が進んでいることを明かした。
もちろん全ての被災地が復興しているわけではなく、「特に、福島県の沿岸はまだ時間がかかりますね。原発事故による処理水の問題もあるし、今も立ち入り禁止区域があるなんて…全国の方はどれだけ知っているんだろうか。。みんな頑張っていてもまだ時間がかかるんです。それだけ大きな事故、震災だと言う事。」と、依然として道半ばであることも強調した。
伊達は、サンドウィッチマンが立ち上げた「東北魂義援金」を使って「トレーラートイレ」を寄贈することを決め、その第1弾として気仙沼市への贈ったことも報告した。
「和田アキ子さん、中居正広さん、光浦靖子さんや芸能界の先輩方、ナイツの塙くんや狩野くんを始め芸人仲間からも定期的にご協力をいただいております」と協力してくれた芸能人に感謝。全国の人々からの寄付も合わせて同義援金が総額で5億円を超えたことも報告していた。