ムード歌謡グループ・純烈が１１日、東京・浅草の東洋館で漫才協会公演「漫才大行進」に登場し、仲直りして話題のおぼんこぼんらと共演。新曲「君を奪い去りたい」含む３曲を、満席の会場１８０人へ届けた。

　長年親交の深いＢＯＯＭＥＲの河田キイチに酒井一圭が打診して実現。「芸能界が好きすぎて、いろんな所に立ちたい。ここから純烈も継続参戦させてもらえると。純烈もそろそろ人気が落ちてくると思うので、４人でコントをやりたい」と笑った。

　“純烈効果”で東洋館が久々の満席となり、多数集まった報道カメラにおぼんこぼんは大興奮。「東洋館に紅白４回も出た純烈さんが出るなんてうそみたい」とおぼん。こぼんはＣＤを持参し舞台上でサインをねだった。おぼんは「できれば毎日、出ていただきたいです」と言って、漫才協会へスカウト。小田井涼平は「（会費も）払うつもりです」とノリノリだった。

　トークコーナーでは酒井が浅草の思い出を、「浅草寺の隣の古いラブホテルで童貞を捨てました、１６歳の時に。千葉に住んでいて、千葉県民の日の６月１５日に」と暴露し、爆笑をかっさらった。