マヂラブ、上沼ショックは5年たっても「トラウマ」ものまねが流れ弾
お笑いコンビ・マヂカルラブリーが12日、フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」に出演し、2021年の女性芸人ナンバーワン決定戦「THE W」で2位だったお笑いコンビ・天才ピアニストからの“流れ弾”にもん絶した。
この日のゲスト向上芸人は、天才ピアニストを抑えて「THE W」で優勝したコンビ・オダウエダだった。ただ、ネタがかなり個性的だったこともあり、優勝したことで「おもしろくない」などと炎上状態になっていた。
天才ピアニストの2人は、オダウエダの炎上が「栄養になって」いると告白。ここで、MCのタレント・明石家さんまが、天才ピアニスト・ますみに「上沼恵美子さんでしゃべってくれる」と得意のものまねを振った。ますみは上沼口調で「オダウエダおもろないな。一生懸命やってるけど好みやない」とバッサリ切り、笑いを誘った。
上沼口調での「好みやない」に、マヂラブの野田クリスタルが「思い出すからやめて」、村上も「ぼくらもズキンとくる」と敏感に反応して割って入った。マヂラブは2017年の「M-1グランプリ」で審査員だった上沼から「好みじゃない」「よう決勝残ったな」「本気でやってるっちゅうねん、こっちも」などと酷評されていた。20年のM-1で優勝したものの、上沼ショックはなかなか克服できなかったという。
ますみは、引き続き上沼口調でマヂラブに向かって「誰だったっけ?」。古傷をえぐられた野田は「まだ、おれ、上沼さん引きずるの。2022年もまだ。トラウマではあるから」とダメージを実感。村上は「先生、つらいよ先生」とうわごとのように繰り返し、笑わせた。