SNSで中傷送った経験「ある」最多世代は50代 山之内すず、実体験で納得
タレントの山之内すずが13日、TBS系「アッコにおまかせ」に出演し、SNSでの誹謗(ひぼう)中傷をしたことが「ある」と答えた人のうち、最も多かったのが「50代男性」だったことに、実体験を踏まえて納得した。
SNSでの誹謗中傷対策として「侮辱罪」が厳罰化されたという話題。番組では「弁護士ドットコム」が男女1355人に調査した結果を紹介し、SNSで誹謗中傷をしたことが「ある」と答えた人が13%だったと伝えた。さらにその中で、最も多かったのは「50代男性」だったと説明した。
MCの歌手・和田アキ子は「えー!あぁそうなの…」と「50代男性」の衝撃に開いた口がふさがらなかった。しかし、山之内は「めちゃくちゃ納得なんです」とまったく違うリアクション。「『死ね』『殺すぞ』『なんであなたみたいなブスがテレビに出るんですか』って送って来るのって、みなさん自分の顔がトップ画の本名でやってらっしゃる50代ぐらいの男性の方が本当に多くて」と実体験を明かした。
娘ほどの年齢の女性に対しての中傷に「なんでこんなこと言えるんやろう」と疑問は尽きない。中傷を送ってきた相手のアカウントには「お子さんの写真がバーッと並んで」いたこともあったという。
和田は「完全に若者の世界だと思ってた。50代が多いってちょっとショック」と現実とのギャップが信じられない様子。山之内は「ネットリテラシー(ネットを適切に使用するための能力)は若い子の方がめちゃくちゃ持ってます」と冷静に説明した。