２０１７年に日本レコード大賞新人賞を受賞するなど演歌界のホープと称される中澤卓也（２６）と、演歌・歌謡界では珍しくＹｏｕＴｕｂｅｒとしても活躍する西田あい（３３）が、交際中であることが１３日、分かった。

　２人は仲良し歌手たちによるコンサート「３人の歌仲間」で共演するなど、若手実力派として幾度も仕事を共有。ストリート系の情報を発信する中澤と、動画配信に取り組む西田は、ともに演歌・歌謡界に新風を吹き込む存在として今後が期待される美男美女だ。２人の知人によると、何度かの破局期間を挟みながら交際は２年ほどという。

　「ＮＨＫのど自慢」のチャンピオン獲得をきっかけに歌手となった中澤は、ドライバーライセンスを所持する変わり種。１７年のデビュー時には日本有線大賞有線奨励賞などを受賞し、爽やかなルックスでマダムキラーと呼ばれる。

　西田は作曲家・平尾昌晃さんに師事し、１０年にデビュー。「Ｉカップのあいちゃんと呼ばれていました」と明かすナイスバディーの持ち主でグラビア経験もある。１８年３月に開設したＹｏｕＴｕｂｅチャンネルでも好評で、二刀流で活躍している。

　同じレコード会社に所属していたが、中澤は昨年１０月、西田は今年２月いっぱいで契約が終了。西田は同時期に所属事務所も退所し、ブログで「今後は歌だけに留まらない表現を、私なりのペースで見つけながら歩んでいきたいと思っております」とつづっている。

　◇中澤卓也（なかざわ・たくや）１９９５年１０月３日生まれ。新潟県長岡市出身。２０１７年に「青いダイヤモンド」でデビュー。地元にいる兄はけん玉の有段者で、ＮＨＫ紅白歌合戦での三山ひろしのギネス挑戦に参加している。

　◇西田あい（にしだ・あい）１９８８年７月１４日生まれ。鹿児島県姶良市出身。２０１０年に平尾昌晃さんがプロデュースした「ゆれて遠花火」でデビュー。鹿児島城西高校時代には、３年生のときにサッカーの大迫勇也選手が入学した。