橋下徹氏「政治とはまず相手の要求を聞くこと 相手が残虐な独裁者でも」ツイッターで
前大阪市長の橋下徹氏が14日、ツイッターを新規投稿。「政治とはまず相手の要求を聞くこと。たとえ相手が残虐な独裁者であっても」とつづった。
橋下氏は、この日出演したフジテレビ系「めざまし8」で自身がコメントしたことについて報じた記事を引用した。
同番組では「難しい交渉で事態が膠着(こうちゃく)している時は、やっぱりトップ同士の交渉じゃないと決着つかないんじゃないでしょうか」「最後はプーチン(大統領)を引きずり出してきて、『なんなんだ?おまえの要望は』と」とコメントしており、それを受け「いざ戦争が始まったら日々相手の要求を把握する必要がある。西側ではプーチンの意図を推測するばかり。プーチンと話は絶対にできないなど」とつづった。
その上で、「ロシアのウクライナへの要求は明確だが、今の戦況でのプーチンのNATOに対する要求は不明。政治とはまず相手の要求を聞くこと。たとえ相手が残虐な独裁者であっても。聞いた上で妥結は無理か、可能かを判断すればいい。要求も聞かずに妥結は無理と決め付けるのは政治ではない。」とツイートした。