橋下徹氏「最後、プーチンを引きずり出して『何なんだお前の要望は』と」めざまし8で
前大阪市長の橋下徹氏が14日、フジテレビ系「めざまし8」に出演。ロシアのウクライナ侵攻について「最後はトップ同士の交渉。プーチンを引きずり出して」とプーチン大統領が出席する交渉に持ち込むことを期待した。
「事態が膠着しているときには、トップ同士の交渉じゃないと決着がつかないんじゃないでしょうかね」と話した橋下氏は、「外側から軽く言うのは不適切かもしれませんが、現場では一生懸命やっているんですが」と前置き。
その上で「やっぱり最後、プーチンを引きずりだして来てね。『何なんだ、お前の要望は』と。僕らはいろいろ推測してますけど、西側の方も『お前もここまで譲歩しろ。俺たちもここまで譲歩するから』と。譲歩というのは一方的にやるものではありません。メリットデメリットを比較しながら均衡点を探るというものですから、これをやるのが政治だと思う」とNATOも入った交渉の席で、ロシアとウクライナ双方の譲歩をすりあわせることを求めた。
橋下氏は、「ウクライナの人たちは一生懸命やっていてすごいことだけど、エスカレーションすると非戦闘員の被害が拡大するので、何とか入ってもらいたいなと思います」と市民にこれ以上の被害が出ないために、持論のNATOによる介入を主張した。