玉川徹氏「どうしたらいいか分かりません」ウクライナ情勢に歯切れ悪く
テレビ朝日の玉川徹氏が15日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、ロシアのウクライナ侵攻について「どうしたらいいのか分かりません」と切実な思いを吐露した。
ロシアとウクライナの4回目和平交渉は、日本時間の14日に行われ、一時中断された。番組は、ロシア南部のチェチェン共和国・カディロフ首長の私兵「カディロフツィ」が参戦しており、さらにシリアの傭兵が参戦する可能性を伝えた。
軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏はカディロフ部隊、シリアの傭兵などは、激戦が予想される市街戦での「消耗要員」として投入され「使い捨てられる」と説明した。
玉川氏は「戦争の現実ですよね。人間にとって一番醜いものが展開されていく。何とか止められないか」と苦悶(くもん)の表情。。停戦交渉は行われているものの「ロシアはまったく聞く気がないですから」と分析した。普段は歯に衣(きぬ)着せぬ発言で切っていくが「仮に停戦が成ったとしても、ウクライナ側にとっていいものになるとはとても思えないので…いやー、もうちょっと、どうしたらいいか分かりません」と歯切れが悪かった。