藤原紀香「必死のパッチ」久本雅美とタッグの主演舞台はセリフ量膨大「寝不足との闘い」

 女優の藤原紀香(50)が15日、東京・新橋演舞場で行われた舞台「毒薬と老嬢」(16日~20日まで同所で。以降、大阪でも公演)の初日前日会見に久本雅美(63)と登場した。

 老姉妹の秘密を描いた米ブロードウェイ、英ウエストエンド喜劇を関西弁バージョンにした異色作。関西出身の2人が老婆となり、丁々発止のやりとりを展開する。

 約3時間の舞台に挑む藤原は「本当に必死のパッチ。寝不足との闘いでした。寝ようか、セリフを覚えようかの格闘でしたね」と膨大なセリフ量と対峙(たいじ)。前作との兼ね合いで稽古入りが遅れたといい、初めてタッグを組む久本は「プロ意識が高い。根性あるんだなと思いました」と絶賛していた。

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