「真犯人」考察班も見逃し 主人公・相良凌介の陰の行動 西島「誰も気づいてくれない」
俳優・西島秀俊主演の日本テレビドラマ「真犯人フラグ」が13日に最終回を迎えた。昨秋から2クール連続、全20話に及んだミステリーは謎や伏線が膨らみ続けた後に、終盤に怒濤回収され、予想外の衝撃結末を迎えた。
ドラマの公式SNSでは、補足説明的な投稿も。公式犯人予想でダントツ1位だったバー「至上の時」の店主・日野渉(迫田孝也)に関して、「#疑惑のツーショット#常連さんだった強羅くん#日野っちはただの良いヤツだった件w」と、日野と強羅(上島竜兵)の仲良しツーショット写真なども掲出。
おそらく汚職の闇に消されたが、詳細不明のままとなった被害者で住愛ホームの井上部長(戸田昌宏)が花束を持ったクランクアップ写真も紹介されている。
半年間、主人公・相良凌介(西島)は、家族3人が突然失踪し、疑惑の人としてネットで誹謗中傷され、マスコミに追われ、会社からも追われそうになり、周囲は怪しい人や奇妙な行動をする人ばかりで、子供2人は酷い目に遭わされ、妻の不倫が発覚し、毒を飲まされ、2度目の毒を注射された時には抗体ができていたほど、悲惨の連続だった。
ネット上では真相考察の膨大な投稿が飛び交った。
一方で西島は13日の最終回放送直前に出演した「行列のできる相談所SP」で、最終回を告知した際に、「連ドラを半年間やって、(主人公が)段々追い詰められて、段々体重減らしてるんですけど。最初は凄い幸せなんですけど、どんどん真相に近づき、ぐーっとやつれていくふうにやってるんですけど」と明かした。
「あの~誰も気づかないんで、僕いま自分で申告します!やせています!」と告白し、笑わせた。