竹島宏「プラハの橋」大ヒットでチェコ観光アンバサダーに就任 「チェコのすばらしさを伝えたい」
昨年「第63回輝く!日本レコード大賞」日本作曲家協会選奨を受賞した歌手の竹島宏(43)が16日、チェコ観光アンバサダー2022に就任した。東京・チェコ共和国大使館で、シングル「プラハの橋」Cタイプ発売記念就任式を行った。
竹島は「初めての海外の観光アンバサダーをいただいて、本当にうれしいです。今世界では過酷な状況におられる方々がたくさんいます。自分はいまだプラハには行けてないですが、誰もが何の不安もなく平和にどこへでも自由に行き来できる日が一日も早く訪れることを願ってます。そして、この魅力あるチェコの風景や文化、おいしいモノ、沢山皆さんに知ってもらえるよう、また日本の良さをチェコの皆さんに知ってもらえるよう、アンバサダーをしっかりと努めたいと思います」と意気込んだ。
竹島は21年7月にデビュー20周年を迎え、8月に記念曲「プラハの橋」を発売した。今までにない大人なテイストの歌謡曲が話題となり、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキングでは3度1位を獲得した。12月のレコ大で生歌唱し話題に。その後、反響はチェコ観光局日本支局の耳にまで届き、新装盤を発売するにあたりコラボレーションが実現した。