朝ドラ、驚がくの「たちばな」包装紙 ネットは「おはぎの少年」説も【ネタバレ】
17日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、定一(世良公則)が経営していたジャズ喫茶が息子の健一、ひ孫が復活させていたことが判明。さらにひ孫が「ひいじいちゃんにお供え」と言って買ってきたおはぎの包装紙に「たちばな」の文字があり、ネットは騒然としている。
この日の「カムカム-」では、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)が、大阪のジャズバーのマスター・木暮の情報を頼りに、思い出のジャズ喫茶を訪ねる。そこにいたのは、定一にそっくりになった息子の健一(世良公則)だった。
健一は戦争から戻った後、父も店もなくなっているのを承知で岡山に戻ったところ、父は生きており、再会することが出来たと当時を振り返る。そして定一にとってのひ孫・慎一(前野朋哉)と一緒に思い出のジャズ喫茶を再建させたという。
そんな話をしている最中、慎一が「おはぎ買ってきた。ひいじいちゃんにお供えしとくね」と帰ってくる。定一の写真の前に供えられたおはぎの包装紙には、はっきりと「たちばな」の文字が読める…。
「たちばな」は戦争で焼けてしまい、安子(上白石萌音)が再建を目指すも、算太(濱田岳)がお金を持ち逃げし、再建はかなわなかったはず。一体、誰が「たちばな」を復活させたのか。
ネットもこの包装紙には驚きの声が。「ちょっと待って!誰かが復活させていた!」「おはぎの包装紙がたちばな!一体誰がお店やってるの?」「包装紙!」などのツイートが。これを受け「実は安子岡山におった?」との安子説、「それか、おはぎの少年か?」と、金太からおはぎを盗んだ少年説など、さまざまな推理も飛び交っている。
ドラマの公式ツイッターでも、定一そっくりの健一と、懐かしいディッパーマウス・ブルースの看板写真をアップ。「懐かしい店と同じ名前の喫茶店にいたのは…定一さん…?いえ、息子の健一さんでした…!」と紹介している。