小松菜奈 昨夜の地震でパニックに「冷静さを失って、頭と体が動かなくて」

 女優の小松菜奈(26)が17日、都内で、主演映画「余命10年」の大ヒット御礼舞台あいさつをW主演の坂口健太郎(30)らと行った。

 余命10年を宣告されたヒロイン(小松)と、元同級生(坂口)が紡ぐラブストーリー。色鮮やかなワンピースで登場した小松は冒頭、16日夜に宮城県と福島県で発生した震度6強の地震について「冷静さを失って、頭と体が動かなくて。スゴく怖くて夜もあまり眠れずに」と告白し、「何が起こるか分からない日々の中で、自分と大切な人を守る、あしたを生きるというメッセージがこの映画にも詰まっています。みなさんも日々を大切に過ごしてください」と観客へ呼びかけた。

 この日は、サプライズで駆けつけたロックバンド・RADWIMPSのボーカル、野田洋次郎(36)がピアノを生演奏し、主題歌「うるうびと」を披露。天を仰ぎながら心地よさそうに耳を傾けていた小松は「超ぜいたくな時間でした。感情を優しくえぐってくる感じ。映画に命を吹き込んでくれて本当にありがとうございます」と、野田へ感謝した。

 最後に、「舞台あいさつでは、感極まって泣いてしまうことが多かったんですけど、それくらい魂を込めて役を全身で生き抜いてきました」としみじみ。「人生の財産になるような作品なので、これから何十年、何百年先も愛され続けていってほしいなと思います」と願いを込めた。

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