史上初３世代のヒロインを描くＮＨＫ連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」（月曜～土曜８時・土曜は１週間振り返り放送）。３月１８日は第９７話が放送される。ひなたは見知らぬおじいさんに…。

　終戦の日、錠一郎（オダギリジョー）とるい（深津絵里）は、とあるジャズ喫茶を訪れる。その頃、雉真家の一室でカムカム英語のテキストを見つけたひなた（川栄李奈）は、窓の外から見知らぬおじいさんに声をかけられる。そこに正午のサイレンが聞こえてきて…。

　朝ドラ１０５作目の「カムカムエヴリバディ」は、母から娘へと３世代のヒロインが紡ぎ出す１００年に渡るファミリーストーリー。戦前の岡山に生まれた安子を上白石萌音、娘のるいを深津絵里、孫のひなたを川栄李奈が演じる。脚本は「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品。岡山・大阪・京都を舞台に、ラジオ英語講座と共に歩んだ彼女たちの心温まる物語を、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に描いていく。