千原ジュニア手術 美空ひばりさんら発症の特発性大腿骨頭壊死症 ユーチューブで公表
タレントの千原ジュニア(47)が17日、YouTubeチャンネルで、国の指定難病である「特発性大腿骨頭壊死症(とくはつせいだいたいこっとうえししょう)」のため15日に入院して手術を受けることを公表した。動画の撮影は14日。
壊死した大腿骨に人工関節を入れる手術で、入院は約1週間。発症時期についてジュニアは「一昨年の10月ぐらい」と説明。MRI検査で判明後、投薬治療を続けたが「結構な痛みで毎日寝てても4、5回起きる生活だった」とし、手術を決意したと明かした。
特発性大腿骨頭壊死症は股関節の付け根の骨が原因不明に壊死を起こす病気で、美空ひばりさん、堀ちえみ、だいたひかるらが患った。坂口憲二は芸能活動の無期限休止、プロ野球・元オリックスの西浦颯大外野手は引退を余儀なくされた。
病室で動画を撮影したジュニアは「人生で7~8年ぶりくらい6回目の手術、7回目の入院です」などと、明るく振る舞っていた。