元タレントでＹｏｕＴｕｂｅｒの木下優樹菜（３４）が１７日、都内で、写真集「ＣＯＲＲＥＣＴ」（双葉社刊）の出版会見を行った。“タピオカ騒動”で２０２０年７月に芸能界を引退して以来、初の公の場。自ら、お騒がせを謝罪して“一般人”として出版した初の写真集をアピールした。また、交際中のＪ２大宮・ＭＦ三幸秀稔選手（２８）との再婚の可能性について「なくもないです」と匂わせた。

　引退後初の会見に、木下は胸元がザックリ開いた黒のミニワンピ姿で登場。無数のフラッシュを浴びながら「いろいろお騒がせしてすみません。今日はよろしくお願いします」と頭を下げてあいさつした。

　自身を「一般人」という木下にとって、今作は「一般人」として初の写真集。ただ、芸能界への未練は「全くない」と強調。今後の展望について「前みたいに芸能事務所に所属してバラエティーに出るのは全く考えていない」と明かし、ＳＮＳでの発信は続けるとした。

　写真集のオファーを引き受けたのは「思い出作り」で、手ブラなど大胆ショットにも挑戦。交際中の三幸選手からは体作りを指導され、撮影前には「ゆきちゃんらしく楽しくやっておいで。行ってらっしゃい」と書かれた手紙をもらったと明かして「頑張れました」とのろけ話に口角を上げた。

　三幸選手とは再婚間近ともうわさされるが「再婚という形にとらわれず、ずっと一緒にいられたら良いけど、その時になって考えようかと話しています」と明言せず。ただ「なくもないです」と含みも持たせた。

　会見後にはデイリースポーツの取材に応じて「なくもない」と話した再婚について「子供たちと彼との絆や関係性も、周りの人たちが安心して見ていられるくらいの関係性になっている。その延長線上で『よし！一緒になろう！』ってなった時に『イエス！ゴーゴー！』みたいな感じですね」と将来を思い描いた。

　木下は１９年１０月に、姉が勤務していたタピオカ店の店長を恫喝したとするトラブルが発覚し、活動自粛を経て２０年７月に芸能界引退。２１年１０月にＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを開設し、活動再開を宣言した。２人の娘をもうけたお笑いコンビ・ＦＵＪＩＷＡＲＡの藤本敏史（５１）と１９年末に離婚した。